3分でわかる良い専門学校の選び方
良い専門学校を3分で見分ける方法をお教えします。専門学校と言えば、大きくわけて語学系、ビジネス系といろいろありますが、まず校舎を持っている学校とビルのワンフロアを借りているものまで様々な学校があります。まずここでは、自社ビルを持っている専門学校の見分け方をお教えしましょう。専門学校もある程度大きくなると内部の作りは、なかなか豪華で立派なつくりにしています。
悪い専門学校の特徴
①学生ホールがダサい!
学生ホールというのは、学生がくつろぐ場所なのですが、机といす、あと自動販売機しかないような学生ホールなどは最低の学校です。良い学校は、テレビや衛星放送まであります。またインターネットも自由に使える設備があります。つまり学生ホールにお金をかけてない学校はダメです!
②カフェテリアや売店がない
カフェテリアあるいは食堂がない学校は、たいてい金儲け主義の学校で、生徒から金をふんだくるだけの質の悪い学校です。海外では、小さな学校でもカフェテリアや食堂はある所が多いです。さらに売店というのは、文具や書籍を扱う店ですが、大学などはたいてい売店はありますが、専門学校ではないところが多いです。小さくても売店やカフェテリアをちゃんと置いている学校は生徒のことを考えている学校です。
③クラブがないまたは、少ない
クラブがない学校は、たいてい生徒の管理やクラブ活動に出すお金をケチっている学校なので、そういう学校はNGです。また学校によっては活動していないのに、パンフにそれらしく見せるために写真だけ載せている学校もあります。クラブ活動をやっているというなら、その時間帯にその活動を見せてもらいましょう。
④学園祭がない
学園祭をやってない学校は、たいていハロウィンとか七夕の写真でごまかしています。なぜならハロウィンや七夕には、学生にはその日は自由なかっこうで登校してくださいとか言って学生をダシに使って、その時の写真をやたら掲載して「楽しく自由な学園」を演出しています。したがって学園祭の写真がない学校は、生徒に金を出さない悪質学園と言っていいでしょう。これは、その学校のパンフや卒業アルバムで確認するといいでしょう。
⑤卒業アルバムの写真がすべて入学時の写真
これは、どういうことかというと、卒業アルバムなのに学生のクラス別の個別写真に入学式(つまり1年入学時)の写真で制服やスーツなどの写真を使っている学校。これは、外部の企業などに「まじめな学校」という部分をアピールするためにそうした写真を使っているのです。今時、卒業アルバムでそんな写真を使うところは、よほど生徒への締め付けがきつい学校です。ですからその学校の卒業アルバムをみれば、だいたい良い学校かどうかもわかります。
⑥図書館がない
図書館がない学校というのは、海外では学校ではありえないといわれるくらい重要な要素です。学校という名前なのに学生が勉強に励む図書館もなく、仮にあっても蔵書(つまり書籍)がほとんどないとか、近所の人々の寄贈図書の寄せ集めなどという図書館はNGでしょう。さらに図書館には、自由につかえるパソコンがあるのが、よい学校です
⑦パンフレットに先生の顔写真や出身大学が明記されていない
パンフレットに先生の顔や出身大学、経歴が書かれていない学校は、しょっちゅう教師が入れ替わるため、教師の顔写真を載せる事ができない。つまり常勤勤務の教師がほとんどおらず、すべてバイト(パートタイム)の教師でまかなっている。そういう学校は教師が時間だけ教えたら、すぐ学校からいなくなり学生が授業の質問などもできない。さらに教師の質が非常に悪いのでよくない専門学校だといえる。
つまり、学生のための環境が整備されていない学校は、よい学校とはいえないのです。