GREAT NEWS

読めば読むほど得をする★タメになる★トクをする★チエがつく毎日トクするブログです

良い専門学校の見分け方

f:id:Anazon:20211011231541p:plain

悪い専門学校の罠!


本当に良い専門学校は入り口に卒業生の写真を貼らない!

良い専門学校が、入り口に卒業生の写真を貼らないというのはどういうことかというとこれは、ビジネス系、語学系どちらの専門学校にも言えることなのだが、たとえば「エアライン系」や「ホテル系」の卒業生を出している専門学校では、〇〇エア・ラインに入学した学生などとしてそのエア・ラインの制服を着た学生の顔写真を貼りだしているのだ。まぁ、その学生が〇〇エア・ラインに入ったというのは、ウソではないだろう。なぜなら、その航空会社の制服を着ているのだから、それが嘘なら詐欺になる。

 問題は、その学生がその航空会社に合格したのはいったいいつなんだ?ということである。だいたい、過去何十年もの間に卒業した学生の写真を壁に貼って、エア・ライン系やホテル系に合格率100%とかやってるわけで、そうした専門学校を格付けしているプロの話では、学校の入り口に卒業生の就職先と称してやたら写真を貼っている専門学校のほとんどが、実際の就職実績はかなり悪いという事である。

募集パンフレットの罠!

専門学校が配布するパンフレットにも大きなウソは、たくさんある。そのパンフレットの学生の就職先一覧には、有名企業の名前などがずらずらと並んでいることがある。しかし、そこにはすでに専門学校への求人は出していないはずの企業名が掲載されていたりする。本来就職先としては、一番新しい就職先や就職実績を書くべきなのだが。つまり何十年もの間の蓄積を掲載している事がある。

よくパンフレットに「本校は、就職実績100%」などと書かれているが、これもほとんどのケースがウソと考えていい。近年、大学がほぼ全員どこかの大学に入学できるといわれている時代に専門学校の就職率は年々下降している。

それでも100%となどと言えるのは、なぜなのだろうか?

就職率100%はこうして捏造される!

実は、就職率100%にするのは、就職しない学生や出席率の悪い学生は、学校側が「出席率の悪い学生の就職斡旋はしません」と言って、就職希望学生から外されてしまうからである。たとえば、学生が100人いたとします。まぁ、10人くらいは最初から学校の世話にならないか、フリーターで行くという学生がいます。そうすると通常は残りの90人は就職希望者ですから、学校は就職の世話をする必要があるわけですが、実際にそうはなりません。学校は、出席率も良く、成績も良い学生は、わりと親身になって就職を世話するでしょう。それでそうした学生が20人くらいだったとします。すると残った70人は、まだ就職が決まっていなかったりします。するとどういう手を使って彼らを就職希望対象者から外すかというと?

一応建前では、「まだ就職が決まらない学生のための就職説明会」などを開きます。でもそれで呼ばれる会社は、先物取引の会社やあまり評判の良くないブラック企業だったりするわけです。すると学生もバカではないので、その企業がどんな企業かは、ネットで情報を探し、そんな会社説明会には出席しません。すると学校側は、学校が企業説明会を開催してやっているのにそれに出席しないのは、「就職する意志がない証拠」ということで就職希望の対象者リストから外されてしまうのです。

こうして残っていた70人の就職希望者は、いつもまにか全員が就職希望しない学校側が就職を世話する必要のない学生にされてしまいます。このようにして就職した20人だけが、就職希望者であった事になり「本校の就職率は100%です」というウソが捏造されてしまうのです。

これ以外にも悪い学校の見分け方は、たくさんあります。続編の記事もどんどん上げていきます。参考にしてくださいね。