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平岩 弓枝さん逝去

平岩 弓枝さん逝去

平岩 弓枝さん

平岩 弓枝(ひらいわ ゆみえ、1932年3月15日 - 2023年6月9日)は、日本小説家脚本家長谷川伸門下。『鏨師』で直木賞を受賞後、女の生き方を描いた国際色豊かな家庭物や恋愛物、推理物で人気を集め、他方でテレビドラマの脚本家として多くのヒット作を生み出した。その後時代小説に専念。永く活躍している。代表作に『御宿かわせみ』シリーズ、『はやぶさ新八御用帳』シリーズなどがある。

1959年(昭和34年)、『鏨師』が第41回直木賞を受賞。1974年昭和49年)には『御宿かわせみ』を発表し、その後も同シリーズの作品を次々と発表して30年以上にわたるベストセラーシリーズとした。それと平行してTBSテレビドラマありがとう』シリーズ、『肝っ玉かあさん』シリーズ、TBS東芝日曜劇場女と味噌汁』シリーズ、『下町の女』シリーズやNHK大河ドラマ『新・平家物語』を始めとするテレビドラマの代表作や演劇の脚本を書くかたわら、小説も次々と発表した。2023年6月9日午前4時間質性肺炎のため東京都内の病院で死去した。(91歳)